もちの旅コラム インドネシア バリ島編


【 TBL VOL.15 もちの旅コラム バリ島編 】

 
 

 

デンパサール空港近くのクンバサリマーケット。

 
今回はインドネシアのバリ島で仕入旅を行った際の旅の思い出をご紹介させていただきます! 
バリといえば誰もが知るリゾート地ですが、手作りのインテリアが盛んなことでも有名ですよね。 
例えば、木彫りの置物などはバリ島のお土産の定番品だと思いますが、あの木彫りの置物も手作りの工芸品なんですよ? 
 
さて、そんな木製品や綿や麻を使ったインテリアを仕入れるための旅で、生まれて初めてバリ島を訪れました。 
私の中のバリ島のイメージは、美しい海添いにコテージが立ち並び、たわむれるカップルがそこかしこを占拠し、独り身の女性は肩身の狭い思いをする、カップルのための楽園のイメージを持っており、個人的には敬遠していた禁断の地であります・・・(笑) 
ところが、私たちが訪れたのはバリ島の中でも内陸にあるウブドという街。 
マーケットはありますが、あたりは山で囲まれていてこれと言ってリゾートらしい雰囲気はありません。 
ウブドの中でもモンキーフォレストという地域に滞在したのですが、モンキーフォレストには大きな植物でいっぱいの公園があり、まさにモンキーがそこらじゅうにたむろしていて、ウブドの中では寺院やマーケットに続き、観光の目玉になっているようでした。 
 
 

 
電線にとまっているのは鳥ではありません。

 

 
そう、猿なんです!

 

 
猿に怯えるエミゴン(笑)パークのそばの駐車場やお土産屋さんのそばにも沢山のお猿さんがいました。

 
もちろん私たちは仕入れに来ていますので、観光をする余裕などございません。 
タクシーに乗り、市内のマーケット中を回りながら仕入れの手がかりを探ります。 
 
 
 
移動手段はタクシーだけですので、なかなか思うように自由に動けないばかりか、タクシー運転手との交渉に毎度時間がかかってしまい、限られた滞在時間を消耗してしまいます。 
そしてこのタクシーが、なかなかの曲者でして、交渉して一度は合意に至っても、実際に移動が始まるという通りにしてくれないことも多く、非常にイライラが募ります。 
滞在して2日目まではタクシーで移動したのですが、まず値段をふっ掛けられ、安く交渉が成功したとしても、移動が始まってしばらくすると 
「やはりこの価格で終日なんて無理だ。もうここで勘弁してくれ。もしくはもっと金を払ってくれ」などという話になるんです。 
出発前でしたらたくさんのタクシーの中から選ぶのでタクシーも他のタクシーに負けないように安い価格で承知しますが、タクシーの一切見つからないエリアで突然再交渉が始まってしまうともう、私達が言うことを聞くしかありません。 
 

 
タクシーが途中で運転を放棄して去ってしまい、仕入れ後、タクシーが一台も通らずに呆然と佇むしか無い我々。本当に奇跡的に通りすがった副業タクシーのおじちゃんに声をかけてもらい、連れて帰ってもらいました・・・。

 
自由をこよなく愛する私にとってこの不自由さは心と体にものすごく毒でした・・・。 
 
「なんとか自分の思う通りに移動したい!」 
 
イライラもピークに達した3日目、食事をとるために町を歩いているとたまたま「RENT MOTER BIKE」という看板を発見!!バイクでなら自由に走り回れるかも!!と、喜びいさんで申し込みました。
 
 
ちなみにバリでは国際免許証は必要ありませんが、日本の運転免許証とパスポートを役所に提出すれば免許証を発行してくれます。
これで、悪徳タクシーとの戦いから解放されるのです!!ところが、喜びに浸ったのも束の間・・・。 
 
 
「私、免許はありますけど、バイク乗ったことありません・・・」
 
 
なんと、おびえた様子で出張同行者のエミゴンが言うのです。
 
 
 
「・・・・。」
 
 
せっかく手にした自由・・・。絶対に手放すわけにはいかない!! 
そう思い、エミゴンに鞭打つことを決めました・・・!! 
 
 
エミゴンには駐車場で少しの間、猛特訓してもらい、バリ島で人生初のバイク運転デビューを果たしてもらうことにしました。 
涙目でバイクのエンジンを吹かせるエミゴンに、容赦ない私・・・。 
 
 

 
半泣きになりながらもどうにかバイクを乗りこなすエミゴン。だいぶ上達して余裕が出てきました。

 
 
「ブレーキの時は、アクセルは戻すんですよ!あー!危ない!!もっとリラックスして!!」 
 
「・・・(涙目で頑張るエミゴン)」
 
 
 
幸いエミゴンはセンスがあったのか、30分も練習しないうちにすいすいと運転ができるようになりました。 
人生初のむき出しのスピードに歓喜するエミゴンの目にはもはや涙はありません。 
 
 
「なんとか走れそうです!!」 
 
 
さぁ、迷いなく街へと出発! 
風になった私たちには、もはや怖いものはありません! 
タクシードライバーの突然の再交渉におびえることもなく、自由なスピード(法定速度未満です・・・)で自由に街中を走り回ります。 
 

 
風になる快感を知ったエミゴン。楽しくて仕方がない様子です(笑)

 
 
何となく勘を頼りに走っていると、早速問屋街を発見!ついてますね~(笑) 
「バイクで来たの!?」と現地の方に目を丸くして驚かれながら、山積みの商品に目を通し、商品を選定していきます。 
建物はお店のような見た目になっていますが、観光客は一人もおらず、建物の奥の方では数人の現地の人々が床に座り込んで縄を編んだり木を削ったりしています。 
 

 
主にオーストラリアに出荷している木彫りが専門の工場です。このマシンで削っていきます。

 

 
ペイント待ちの木彫りたち。

 

 
ピノキオの木彫りが人気なんだと、まるでオーナーの生き写しのようなそっくりな木彫りの人形を紹介してくれました。 この中では、木彫りの製品を燻して乾燥させる作業をするそうです。

 
 
「色も変えられるよ。作りたいものがあれば何でも言ってね。」
 
 
一から手作りしているので、お願いすれば何でも作ってもらえます。 
一つ一つが職人による手作りのため、完成品も微妙に表情が異なるのですが、手作りならではの「いびつさ」に、ぬくもりを感じますね。 
人々が手に触れながら一つ一つ時間をかけて仕上げたものを使うことができる幸せ。 
お客様にぜひ味わっていただきたいなと思います。 
 
 
こうしてバイクで残りの1週間を自由自在に走り回りながら、仕入れ業務に没頭した私たち。
 
とてもステキなアイテムをたくさん仕入れることができました。
例えば、これ。
 

 
トルコの刺繍レースなんかとコーディネートできそうなおしゃれなウォールデコレーション。 
羽根の素材を申告しなければならず、何度もニワトリの鳴き真似をして確認しました(笑) 
 
 
 
そして、こちらはドリームキャッチャー。 
悪夢を吸い取ってくれるといわれている伝統的なお守りなのですが、インテリアとしてお部屋にかけているだけでもすごくステキです。
 

 
そして、私のいちおしは、こちら! 
 

 

 
傘です!手元に影を作ってくれる、ガーデンテーブルにセットして午後の一時を楽しみたいアンブレラ。何といっても、この見た目が可愛いんですよね~♪

 
色は私が独断と偏見で決定したホワイトウォッシュとナチュラルのベースに、傘の色が3色・・・。 
「ほしい!!」という勢いで仕入れてしまった商品ですので、売れ残ったら私が全品買い取ります(汗) 
 
 
もう一つご紹介させてくださいませ! 
こちらはシェルとビーズでできたおしゃれなバスケットです!おしゃれすぎますよね~♪ 
 

 
おいてあるだけでも可愛いかご収納。中には生活の道具などを入れておしゃれに演出しちゃいましょう!♪

 

 
イメージショットです!♪

 
いずれもびっくりカーテンというオンラインショップで販売開始予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。 
販売開始予定日は8月中旬ごろを予定しております。 

▼びっくりカーテンおすすめのボタニカルデザインシリーズに追加予定です▼
 

 
 

▼びっくりカーテンの大人気ブランド「MARINE & PIER」シリーズにも追加致します!!▼
 

 
 
旅の裏側を知っていただいた上で商品をご覧いただくと、普段とはちょっと違う旅行気分を味わっていただけるかもしれません。 
以下は、旅の余談です(^^♪ 
 
 

 

インドネシアのビンタンビールが最高に美味しい!日本のよりもあっさりしていて、ジュース感覚で飲み干せてしまいます~(笑)

 

 
ナシゴレン。滞在中に3度いただきました!美味しかったです♪

 

 
足つぼマッサージは、終日徒歩でクタクタになった日の総仕上げに。500円程度で1時間も丁寧にほぐしてくださいます。

 

 
激安の足つぼにハマって、あくる日にも申し込んだら、若い男性が担当に・・・(泣)リラックスなんて、できませんよ!!ベテラン女性が一番です(´;ω;`)

 

 
スピードメーターも動かないレンタルバイク。ボロボロでしたが最後までなんとか動いてくれました(笑)

 

 
私よりも断然バリの旅を楽しんだエミゴン。笑いが止まりませんな~。

 

 
何といってもフルーツが美味しい!マンゴー、マンゴスチンにほっぺたが落ちそうでした!

 

 
トカゲ?カメレオンかな??発見です!超可愛い~♪

 

 
ライスフィールドでテンションマックスのエミゴンです!

 

 
そりゃぁ、こんな素敵な景色が見られましたからね(*˘︶˘*).。.:*♡

 

 
仕入れの帰り道は、少し路地の方へわざと入りながらバイクを走らせます。そこに住む人々の日常がありました。

 

 
こうして、皆頭に荷物を乗せて運ぶんですね。

 

 
最後の日。どうしても「キンタマーニ」というカルデラへ行きたくて、バイクを走らせる道中に押しの強いお姉さまからフルーツを買いました(笑)

 

 
キンタマーニです。圧巻ですね。

 

 
また、自由に走っていると発見した建設中のリゾート施設。中を覗いてきました(笑)

 

 
うーん、ボタニカル!素敵な施設になりそうですね。

 

 
最後の夜。いちゃつくカップル軍団を尻目に一人プールサイドで放心する私。長いようで短かった10日間でした。また、絶対訪れようと思います。

 
 
 
【もちの旅コラム まとめてみるには以下からどうぞ!!】
 
仕入れの旅 モロッコ
 
 
15年ぶりのオーストラリア・パース
 
 
藍染を仕入れる旅 中国・昆明編
 
 
仕入れの旅 インドネシア・バリ編
 
 
インドの旅 <前半>
 
 
インドの旅 <後編>
 
 
インテリアコラム ボーホースタイル編
 
 
ドイツ・フランクフルトの旅
 
 
当店のTBLコラムは週1でお届けしています。Facebookをフォローしていただけると嬉しいです♪
 
FACEBOOK リンクはこちらから
 
 
記事・撮影 もち