モロッコに住む日本人の現地コラム  vol.28

モロッコの暮らしコラムの写真です

皆さまこんにちは!スタッフの河野です。
 
先日、よりモロッコのコラムをご担当いただいておりました日本人の方のコラムは、大盛況のうちに終了しました。
 
おかげさまで、当店のモロッコカーテン、モロッコインテリアはますます人気が加速しておりまして、まだまだもっともっとモロッコのことを皆さまにお届けしたいなぁ、と思っておりましたところ・・・、
 
なんとっ!
 
新たに!
 
とっても素敵なめぐりあいを経て、モロッコにお住まいのユキさんの【モロッコの暮らしコラム】がスタートする事となりましたヾ(≧▽≦)ノ
 
現地の日常やナウでホットな情報、インテリアや雑貨のご紹介などを約一年ほど定期的に更新予定です。
どんな内容かスタッフもワクワクです( *´艸`)
 
それでは、早速!モロッコの暮らしコラム、始まります~~!
 

 

【 はじめまして 】

 
はじめまして。モロッコ在住のユキです。
モロッコ人の夫と息子と一緒に、マラケシュというモロッコの観光都市に住んでいます。
 
息子は3歳。いたずら盛り。
モロッコの自由な雰囲気のおかげでノビノビ元気(すぎるくらい)に成長しています。
 
 

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【 結婚のきっかけは、モロッコ旅行!? 】

 
私の夫はモロッコ人。
彼とはモロッコではなく日本で出会ったのですが、実は出会う前に私はモロッコへ旅行に来たことがありました。
さらにその旅行中、偶然にも夫の実家近くを訪れており、夫とはそれがきっかけで初対面でも会話が弾んだのを覚えています。
今考えると、それが結婚の最初のきっかけだったのかもしれませんw
 
私の独身時代の趣味は海外旅行でした。
当時は会社員として多忙な生活を送っていましたが、休みは比較的長めに取れたので、長期休暇のたびに様々な国を訪れていました。
 

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そんな中で旅行先としてモロッコを選んだ理由は、非日常感で癒されたかったから(疲れてたんだなぁw)。
 
当時の私にとって、モロッコは全くの未知の世界。日本の生活からかけ離れた経験をしてみたかったんです。
 
砂漠でラクダと戯れたりとか。
 

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モロッコ雑貨のショッピングとか。
 

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約1週間でしたが、大充実のモロッコ旅でした。
それにしても、その後再び訪れ、住むことになるなんて・・・!いやぁ人生、何が起こるかわかりません。

 
 

【 マラケシュという街に住んでいます 】
 
 
私が住んでいる街はマラケシュ。
「マラケシュピンク」と呼ばれるサーモンピンクの建物に囲まれる美しい街です。
某旅行サイトで人気観光都市として世界No.1になったこともある、外国人の多い街でもあります。
 

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モロッコの都市は「旧市街」と「新市街」に分かれていることが多いのですが、マラケシュの旧市街は世界遺産になっており、観光地として大変有名な場所。
年中お祭り騒ぎのジャマ・エル・フナ広場を中心に、美しいタイル建築を楽しめるバヒア宮殿、イスラムの学校として使われていたベン・ユーセフなど、観光スポットが目白押しです。
 

モロッコの暮らしコラムの写真です

 

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個人的に好きなのは、新市街にある「ジャルダン・マジョレル」。
イヴ・サンローランの別荘だったこの場所は、賑やかな(騒がしい)マラケシュの喧騒とは打って変わって、とても静かで美しい庭園です。
竹林なんかもあって、ちょっと和の雰囲気を味わうこともできますよ。
 

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【 私のマラケシュ生活と言葉問題 】

 
3歳のイタズラ坊主の母の私。
タジン料理や日本のなんちゃって家庭料理を作り、普段は育児と家事に勤しんでいます。
最近、息子が幼稚園に通うようになり、家族以外のモロッコの人々と接する機会も増えてきました。
 
そんな中で私が焦っているのが、自分の語学レベル。
 
モロッコの公用語はアラビア語とフランス語。
フランス領であった過去を持つモロッコは、公立校でも小学校からフランス語を学ぶことになっており、ほとんどの人がアラビア語に加えてフランス語を話します。
逆に、英語を話す人が少ないので、日本人にはちょっとハードルの高い外国かもしれません。
 
街の中の看板もアラビア語かフランス語(写真は病院の看板)。
 

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で、私のフランス語はというと・・・恥ずかしながらまだペラペラとは程遠い状態。
カタコトのフランス語でなんとか暮らしています。
 
でも、いつまでも逃げていられないのも現実。
実際に、息子が大きくなれば、学校の先生たちとしっかり・きっちりコミュニケーション取る必要があります。
 
そんなわけで、最近フランス語をようやく真面目に勉強しはじめました。
アラビア語を話せるのが一番なのですが・・・文字からはじめるにはハードルが高く・・・ゆくゆくはフランス語でアラビア語を勉強できたらいいなぁとぼんやり考えているところです。
 
 

【 マラケシュの休日 】

 
週末は家族でのんびり。
家族でジャマ・エル・フナ広場にもよく遊びに行きます。
息子はフナ広場でフレッシュジュースを飲むのが大好きです。
 

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一番有名なのは、生搾りのオレンジジュース。1杯4DH(約50円)。絶品!
 

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サトウキビとレモンのさっぱりジュースもありますよ。
 

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フナ広場の夜はいつでも賑やか。
大道芸人や多くの屋台で賑わいます。
スーク(市場)をお散歩するだけでも楽しめちゃうので、よく遊びに行っています。
 
時間があるときには、郊外まで足を延ばすこともあります。
 
オススメは、マラケシュから車で1時間半で行ける「ウリカ渓谷」。
マラケシュの人々にとって身近な避暑地で、川辺にはカフェやレストランの席があり、足を冷たい水に浸しながら食事を楽しめます。
 

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川でもラクダが。
 

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ウリカ渓谷は、落ち着いた雰囲気でのんびり過ごせる素敵なところですよ。
マラケシュ発の日帰りツアーもあるので、マラケシュにお立ち寄りのときはぜひ足を伸ばしてみてください。
 
 

日本から遠く離れたモロッコ。
馴染みのない方がほとんどだと思いますが、知れば知るほどおもしろい魅力的な国ですよ。
コラムでは、在住者の目線からのリアルな現地情報やおすすめ情報をお伝えできればと思っています。
よろしくお願いします!
 
【ユキ】
 
 


 
 
 

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次回の更新をお楽しみに~!