TBL VOL.124 カーテンレールの選び方

【 TBL VOL.124 カーテンレールの選び方 】

カーテンレールの選び方

みなさまこんにちは。
あまんだ・ら・かまんだらです。(^^)/

年が明け、新居へのお引越しを予定されているお客様からのお問い合わせが多くなる季節がやってきました。

どんなカーテンレールを選べば良いのか(。´・ω・)?
メカもの担当”がご紹介いたします!

カ-テンレールの種類は大まかには2つのタイプ「装飾レール」「機能性レール」に分かれます。

装飾レールと機能性レール

その他、出窓などに使用する「曲がるレール」、のれんなどをかける「つっぱり棒」、絵や写真を掲示するための「ピクチャーレール」などもカーテンレールの仲間になりますが、これらについてはまた後日。

まずは「装飾レール」と「機能性レール」の違いについてご説明しましょう。

「装飾レール」は見た目重視。

デザイン性にもこだわったものも多く、スチールやアルミ、真鍮といった金属だけでなく木や樹脂など素材も様々。
レールの端にデザインを施した装飾(フィニアル)が付きます。

レール部分はポール状でランナーはリング状のものが多いのですが、ダブルのレールに「装飾レール」と「機能性レール」を組み合わせたものもあります。

▼こちらは「装飾レール」+「機能性レール」の一例【ビバーチェ】

テイスト別のおすすめ「装飾レール」

インテリアのテイストにぴったりの「装飾レール」をご紹介します!(^▽^)/

●様々なテイストに似合うデザイン豊富な【アンティークブランチ】
エイジング塗装がおしゃれなびっくりカーテンオリジナルの装飾レールです。
伸縮式なので窓に合わせてサイズ調整も楽々。
人気のBOHOテイストにもおすすめです!(^^)!こちらの📺TVドラマでも使用されています!

●北欧テイストにぴったりな【TOSO ノルディ25】
フィニアルだけでなく、レール(ポール)も木製のナチュラル感たっぷりの人気レールです。
シンプルなデザインですが、かわいらしさ温かみのあるフォルムにトレンドのインテリアカラーがそろっています。
※ダブルタイプの1本は機能性レールとなります。

▼話題の🎬映画でも使用されました!約束のネバーランド

「機能性レール」は機能重視。

見た目はシンプルなもの、素材もスチールやステンレス、アルミなど金属や樹脂のものが一般的です。
賃貸マンションなどには「機能性レール」が予め設置されていることが多いので、カーテンレールといえばこちらをイメージされる方が多いかと思います。
カーテンボックスの場合は通常「機能性レール」が「天井付け」されています。

▼一例として、こちらは、<びっくりカーテンオリジナル機能性レール【クロノ】>

木目調のものを中心に流行りのくすみカラーやホワイト系などコーディネートしやすい13色をラインナップしています。

「機能性レール」ならではの、おすすめ機能を紹介します!(^▽^)/

寝室などに最適!開閉時の音を抑える「静音ランナー」

▲上は【ファンティア】の特長

遮光性や断熱性をアップする「トップカバー付き」「サイドカバー付き」

▲上は【ファンティア】トップカバーの特長

遮光性や断熱性をアップする「リターン仕様対応」

▲上は伸縮レール【ノビルン】の特長

カーテンのひだがきれいに出る「回転式ランナー」

▲上は【クロノ】の特長

一般的に「装飾レール」よりお求めやすい価格ですが、最近はデザイン性も高くなっています。
特に木目調タイプは転写プリントの技術も向上し、インテリアや建具のトレンドに合わせた新色も増えています。

木目調については、こちらのスタッフブログ【木目調すごいぜ】に詳しく書いています。

カーテンレールを選ぶ際の追加ポイント

「1本もの」or 長さ調整可能な「伸縮タイプ」?

「1本もの」は文字通り、窓枠にあわせたサイズのもの。
(最近はコンパクト配送のため、1本を2つに分割したジョイントのものもあります。)
サイズが合えばお得な定尺の既製サイズのレールや、1cm単位で好きな長さにカットが可能なものも。ジャストサイズでご注文いただけます。

ご注文の際は、こちらの<採寸方法>のページを参考に

「伸縮タイプ」は、窓に合わせてレールの長さ調整が可能。
採寸が不安な方や、お引越し先でも再利用が可能

また機能性レールならアルミブラインドやロールスクリーンなど別の窓装飾アイテムも取り付けできます。
※カーテンレール取付が可能な商品に限る。レールの耐荷重制限に注意してください。

こちらのスタッフブログ<【カーテンレールに取付できる】メカもののすすめ >もご参照ください。

掛けるカーテンの重さも考慮する

商品のカーテンレールによって「耐荷重」が異なります。
サイズの大きさや厚みで重いカーテンを掛けるとレールが歪んだり破損してしまう可能性があります。特に樹脂コーティングのものや裏地付き、
ジャガードやベルベットなど厚みのある生地はサイズがおおきくなると想像以上の重さになります。
開閉時の負荷も加わるとレールが落下する可能性もあるのでご注意くださいね。

レールは2本の「ダブル」or 1本の「シングル」?

一般的に、大きな窓の場合は、厚地(ドレープ)とレースを両方掛けられるダブルタイプのレールを設置することが多いでしょう。
ただし、採光用の小窓などレースか厚地どちらかだけで良い場合などは1本だけのシングルタイプを選ぶ場合もあります。
用途やお好みに合わせてお選びください。

取付け方法は「天井付け」or「正面付け」?


取付けは、通常「機能性レール」は天井付け・正面付けのどちらも可能ですが、「装飾レール」には天井付けでの取り付けができないものも多いのでご注意ください。
また、エアコンやクローゼットなどの干渉物がある場合、「装飾レール」のデザインフィニアルが取り付けできない場合があります。
取り付け方法については事前の確認が必要です。
カーテンレールのご注文の前には、ぜひ取り付け場所の状況にもご注意ください。

レール取付時の注意については、こちらのスタッフブログ<レール取付けあるある ~エアコン位置問題~ >もご参照ください。

どんな色を選べば良い?

レールを目立たなくしたい場合などは、「壁の色に合わせる」か「床や窓枠など建具の色に合わせる」のがシンプルです。
インテリアやお部屋の雰囲気を邪魔せず、空間になじむので見た目もスッキリします。
▼例えば、こんな感じです。

レールと建具のカラーの合わせ方の参考になる資料をご紹介します。
(こちらは当店オリジナル機能性レール【クロノ】のページに掲載しています。)

壁紙は白系が多いので、カーテンレールはホワイトを選ばれる方も多いですね。
なので、ホワイト系のカラーも複数ラインナップされています。

例えば、こちらも定番の機能性レール【ファンティア】▼

ホワイト系は「マットホワイト」に加え、木目調の「ラスティホワイト」「ファインホワイト」「ホワイト」と4色もそろっています。

壁紙や床は変えることは少ないので、それらの色に合わせると選びやすいと思います。
もちろん、お好みのテイストで選ぶのもアリ!
北欧調・エレガント・スタイリッシュなど、カーテンやインテリアのテイストに合わせたコーディネートもおすすめです。
カラーや素材も豊富なので、コーディネートが楽しめます。

例えば、我が家のリビングの場合、
▼カーテンレールは【ビバーチェ】のフィニアルG、カーテンは当店オリジナルの【ニャンダフルデイズ】です。【ニャンダフルデイズ】はボタニカルテイストなのでナチュラルなカラーは窓枠やドアのカラーに合わせたブラウンを選んでいます。

カーテンレールは、存在感のある「脇役」

あくまで主役のカーテンを目立たせるのであれば、お部屋になじむ「機能性レール」。
個性が光る”ダブル主演的”な脇役なら「装飾レール」がおすすめです。
あと、レールを取り付ける際は高めの位置に取り付けるとお部屋が広く見えますよ(^▽^)/

ここまででご紹介できませんでしたが、賃貸住宅など、ねじ止めができない場所へは「つっぱり棒」や「突っ張り式のカーテンレール」がおすすめです。

まだまだ、お話ししたいことはありますが、今回はこの辺で。

どんなお部屋にしたいのか?イメージをいっぱい膨らませて、
カーテンだけでなく、カーテンレール選びも楽しんでいただければ光栄です(#^^#)

カーテンレール選びに悩まれたら、お電話またはメールでお気軽にご相談ください。
窓装飾のプロがお待ちしています!( `・∀・´)ノ