【北欧レポート VOL.7】物流担当者、横内がとりこになった跳ね上げ橋

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こんにちは!新年2回目のコラムは、北欧コラムです。
今回は、びっくりカーテンでお客様のカーテンを一つ一つ手作業で梱包する、「物流部門」の担当スタッフ、横内がご紹介させていただきます!

 

実は、私も跳ね上げ橋にはすごく驚きました!大きな橋が、まるで壁のようになって立ち上がっていく様子は、なかなかの迫力でした。

 

今回の北欧研修を機に、横内に到来した跳ね上げ橋ブームの波に、皆さまも相乗りされてみてはいかがでしょうか。
ぜひご覧ください|д゚)  by 片岡

 

 


 

【コペンハーゲン ニューハウン地区 『跳ね上げ橋』】
 

 

 

北欧3ヶ国周遊の1ヶ国目、コペンハーゲンのニューハウン地区での事。
ちょうど私たちが訪れた時に、観光客でしょうか、それとも何かの集まりでしょうか?
小ぶりな船に大人が5,6名乗り込んでいました。どうやらこれから出発のようです。
ガイドの方もお話しされていましたが、何度も訪れているそうですが、跳ね上げ橋が上がるのを
見るのは初めての事。私たちはなんとラッキーなのでしょう。

 

 

待つこと5分ほど、橋の上に2名の男の人が現れ、橋の両端に立ち人の行き来をうかがっています。
途切れたところで、橋を封鎖し始めました。
ゆっくりと、片方から橋が高く、高く上がり、90度近くまで上がったのではないでしょうか。
橋が上がるのと同時に船が動き出し、橋の下をくぐっていきます。
はしゃいでいる私たちを横目に、地元の人は見向きもしません。当たり前の光景なのでしょう。

 

 

今回、私が感じたのは時間の過ごし方です。
同じく、コペンハーゲンで「スカンジナビアシーウェーズ」に乗船時にも感じた事ですが、いつもは
時間に追われ、仕事でも、家事でも、少しでも効率よく(と、私はしているつもりですが。。。)、
何事にも時間短縮になっています。
ゆったりとしたニューハウン地区を訪れ、新幹線でもなく、飛行機でもなく、時間を忘れさせる
船に乗り、波に揺られて、過ごす時間の使い方もいいのではないでしょうか?
私たちは見ているだけですが、ゆっくりとした船の動きが、自分たち(もちろん、船上の方の為
ですが。。。)だけのために上がる橋というのは、優雅でなんと贅沢なのでしょう。

※再生すると音が鳴りますのでご注意ください


 

さて、ご存知でしょうか?世界には1世紀以上前に建てられた、跳ね上げ橋があることを。誰もが
知っている、ロンドンの「タワーブリッジ」です。
観光地でも有名で、私も20年前に訪れました。しかもタワーブリッジを渡った思い出があります。
まあ、橋なので渡れるのは当たり前なのですが。。。
もちろん、テムズ川に架かる橋なので、サイズも大きいですし、当初は水力で動かしていたそう
です。現在も定期的に動いて、観光の人気スポットです。

 

 

 

20年前に訪れた「タワーブリッジ」

 

 

ちなみに、日本にも跳ね上げ橋は、いくつかあり、高知県香南市の「手結港可動橋」がその一つ
です。現在、CMで流れていて、山崎賢人くんが「なんじゃこりゃ」と叫んでいますが、こちら橋は
表面がアスファルトになっており、橋の側から見ると、まるで地面が逆立ちしているようです。
迫力があります。

 

 

もしかして、今、「橋ブーム」が来ているのかも!?
他にも世界にはいろんな橋があります。私がいつかは訪れたいと思っている、ゴッホの絵で
有名な「アルルの跳ね橋」や、パリ最古の橋が舞台となった映画「ポンヌフの恋人たち」が
あります。

 

 

「橋」にもドラマが詰まっていますね。もしかしたら、いつも使っている家の近くの橋にもドラマ!?
があるかもしれません。。。

 

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いかがでしたでしょうか?私たちの興奮が、動画を通じて伝わったのではないでしょうか。
ご覧いただいたお客様に、少しでも北欧の空気が伝わればうれしいです。

 

次回は誰のレポートになるんでしょうか!?
お楽しみに!

撮影・記事 横内