モロッコに住む日本人の現地コラム  vol.57

皆さまこんにちは!
モロッコ現地からフレッシュなコラムが届きました♪
今回はどんな情報なのかドキドキ(o´艸`)
さてさて、始まります!
 
 
 
 

【 愛すべきロバさん 】

 
こんにちは!モロッコ在住のユキです。
 
整えられた車社会の日本では想像つかないかもしれませんが、モロッコでは今でも、道のわきを馬やロバが歩いています。
 
特に働き者で愛らしいのが「ロバ」。

 
 

 
 

モロッコのロバは、その働く姿が健気でとっても可愛らしい。
今回のコラムでは、そんなモロッコでのロバの奮闘ぶりをお伝えできればと思います。
 
 
 
 
 

【 ロバはとっても身近な動物 】

 
モロッコに住んでいると、本当に至る所でロバを見かけます。
マラケシュのメディナでも。

 
 

 
 

小さな農村でも。

 
 

 
 
観光地では、観光客が乗れるロバもあったりして。

 
 

 
 
牧場などではなく、普通に街中で毎日見かけるくらいロバは身近な動物です。
 
 
 
 
 

【 ロバは大切な移動手段 】

 
もちろんモロッコの人々の主な移動手段は、車やバイクです。
だけど、その横をロバが普通に歩いていたりするのが、モロッコ。

 
 

 
 

少し田舎に行くと、おじいちゃんやおばあちゃんが農作業帰りにロバに揺られる姿をよく見かけます。

 
 

 
 
 
 
 

【 重い荷物を運ぶ、健気なロバさん 】

 
ロバって、結構力持ち。
これはプロパンガスを運ぶロバさん。

 
 

 
 

モロッコの家庭ではプロパンガスが主流で、ハヌートと呼ばれる町のコンビニ的なお店で売っています。
このロバさんは、そのハヌートにプロパンガスを搬入中。
 
これ、かなり重いですよ(*_*)
プロパンガス1本だけでも、男性でなければ建物の2階まで運ぶのが難しいほど。
 
 
そしてこちらは、ワラをこれでもかと積まれているロバさん。

 
 

 
 

正直これくらいは序の口。
見ていて引いてしまうほどの量の荷物を背負わされているロバさんも、割とよく見かけます・・・(ー ー;)
 
結構、みんなロバ使いが荒い。

 
 
 
 
 

【 ロバはあくまで「家畜」で「働き手」 】

 
猫を可愛がる人が多い、モロッコ人。
 
だけど、ロバはあくまで家畜だと考えている人が多い気がします。
きちんとエサもあげてお世話しているので、決していじめているわけではないのですが。

 
 

 
 

あまりにもたくさんの荷物を持っているロバを見かけると、私なんかは「かわいそう・・・」と思ってしまうんですけどね。
モロッコ人的にはあまり気にならないみたい。
 
この価値観の違いの背景にあるものは何なんでしょうね。
宗教の違い?文化の違い?
 
私にはわかりませんが、興味深いものです。
でもやっぱり。
可愛いから、あまりこき使わないであげてほしい〜〜〜( ;∀;)

 
 

 
 
 
 
 
 
【ユキ】
 
 


 
 
 
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次回の更新をお楽しみに~!