【北欧レポート VOL.8】 Marimekko(マリメッコ)本社に行ってきました!

こんにちは!北欧コラムVOl.1を担当したAmadaです。

 

今回は、前回書ききれなかった【マリメッコ本社&ファクトリーストア】訪問記です!

 

研修旅行のため、丸一日のフリータイムは帰国前日の1日のみ。
限りある時間でどこに行くか悩みます。
他のスタッフはみな「マリメッコ本社は遠いから街中の店舗で買い物できれば十分」と。
確かに新商品など、マリメッコのラインナップはヘルシンキの繁華街にある旗艦店の方が充実しているそうです。

 

でも、でも、ここはフィンランド。
来たからにはmarimekko本家は絶対外せないのでは・・・・?
なのに、「え~誰もマリメッコ本社に行かないの?(T-T)」

 

とはいえ、魅力的な街ヘルシンキ。
私もしっかり世界遺産は押さえて、午前中にスナメンナ島をサクッと散策。午後はショッピングし足りないスタッフと別れ、一人「マリメッコGO!」したのでした。

 

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まずはヘルシンキ中央駅に戻り、前日もお世話になった観光ボランティアさんの元へ。
再会したかった素敵な青年はいませんでしたが(残念!)とってもキュートな女子学生さんにマリメッコ本社への行き方を確認。ルートマップにしっかり、地下鉄の降りる駅とバスのルートナンバーをメモしてもらいました。
北欧のみなさん、どなたも本当に親切です。Kiitos!(キートス=フィンランド語でありがとう)

 


ここでまたも大活躍の「Rカード」!地下鉄&バスもフリーパスなので安心です。

 

地下鉄の路線は1本のみ。方向を確認しいざマリメッコへ!!
地下鉄とはいえ、すぐに高架になり外を走ります。
こっちだと御堂筋線が北大阪急行線に入るような感じでしょうか。

 

ヴオサーリ (Vuosaari) もしくは メルンマーキ駅 (Mellunmaki) 行きに乗り約15分。
社内の電光掲示板で停車駅を確認し、ヘルットニエミ駅 (Herttoniemen metroasema) に向かいます。

 

ヘルットニエミ駅で降り、地上に上がったドアを出れば、すぐ前にバス乗り場があります。
歩くと15分ぐらいですが、方角を間違えるとえらいことになりそうだし、Rカードもあるのでバスを選択。教えてもらった79番のバスに乗り3つ目のバス停で下車とここまではスムーズ。

 

が、降りたバス停からマリメッコがどっちの方角が分からない~!!!
どっち?どっち??マリメッコどこ???凹[◎凸◎;]凹

旅行時にはいつも下調べはバッチリするのですが、今回は時間がなく、スマホでざっくりポイントをチェックしたのみ。
モバイルWIFIにしなかったため、外ではネットが使えない!(゚Д゚;)

道を聞こうにも、人がいない! 車もあまり通らない!ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ

 

アパートぽい住居もあるにはあるのですが、基本的に郊外、工場エリアのよう。あきらめてしばらく歩きだして、やっとベビーカーを押した女性を発見。

やっとのことで「すみません、マリメッコの本社工場を探しているのですが・・・」と尋ねると、「確か、あっちの方よ。道路の向こう側に工場の建物が見えると思うわ」とのこと。
北欧でよかった。英語が通じる。(T^T)

 

キョロキョロしながら5分ほどさらに歩くとついに発見!建物の壁面に「marimekko」の文字!!でも裏口のようで入り口がない!
さらにぐるっと1ブロック回り込んでやっと玄関を見つけました。ヽ(´∀`*)人(*´∇`)ノ

ついに到着~!!
お店とは違い、想像していた以上に控えめなたたずまいの「marimekko TEHTAANMYYMÄLÄ(テヘターンムューマラ=ファクトリーストア)」です。


昔、京都観光の案内をした海外のお客様が、神社仏閣より任天堂本社ビルに感動されていたのを思い出しました。
日本人の私、「marimekko」の聖地に大興奮です。(*´∀`*)ノ。+゚ *。

 

外観とは異なり、中に入るとマリメッコならではのデザインがど~ん!!
右も左も【marimekko】、【RASYMATTO】の水玉、【UNIKKO】のカラバリ などなど
思わず心の中で「おおぉぉぉ~」と叫んでしまいました

自ずとテンション一気に↑上がりますが、値札を見てΣ( ̄ロ ̄lll)
〇〇ユーロ、さすがです。

 

中でもベビー服とベビー食器が可愛い!特に哺乳瓶欲しい!
ん?すでに末っ子は小1、長子は来年大学生。孫…?には早すぎるので諦めます。
ちなみに哺乳瓶は日本で公式販売がない、レアものだそうです。
やっぱり買えばよかったかな?すごくすごくかわいかっただけにちょっと後悔。

洋服も新作からセール品までファッションアイテムも色々ありました。鮮やかなカラー。インパクトのあるデザイン。どれもとっても素敵だけど、これらを着こなせる人はオシャレの達人に違いない。

この日は店内で他に見かけなかったのですが、普段は多い日本人のため、日本人スタッフの姿も。優しい笑顔&対応。マリメッコの新作シャツが似合っていてとっても素敵♪
(人´ω`*)♡

 

試着してみたいワンピースがあったので見た目で入りそうなものを手に取り、「これって日本サイズだとどれ位ですか?」と聞いたら「4Lぐらいですね」とニッコリ。
Σ(@o@ !!

大柄な私ですがさすがに大きすぎます。「マツコデラックス位ですか?」と言ったらウケてました。ゆったりじゃなくジャストサイズで着こなすのですね。

 

冷静に考え、洋服はあきらめた私ですが、ここにきた最大の目的はキロ売りの「端切れ」。ですが、この日は殆ど残ってませんでした。あるのはマリメッコかどうかわからない大柄の端っこや細いタスキ状のものばかり……残念。

せっかくなので、何か買って帰りたい。いや買います。記念になるものをぜひ。

 

とはいえ、新作や定番柄などデザインが良いものは高めで、新作は40ユーロ/m~。日本で買うよりは安いとはいえ、家計を考えるとなかなか手が出ません。

 

悩みに悩んで、手ごろな価格帯の中からファブリックパネルやトートバックにできそうな華やかなデザインを選びました。
よく見るとインクの白抜け(点)が。どうやらミスプリントありでお買い得になっていたようです。

 

「すみません、これ1mお願いします!」「OK!」フィンランド人の店員さんが素敵なスマイルでテキパキに対応してくれました。

ハサミで「シャーッ」と一気にカット!日本の生地屋さんでも見られる光景ながら、手際の良さについ見とれてしまいました。(≧∇≦)

布をたたみながら、「あら、これ日本人デザイナーね!」と確かに「MASARU SUZUKI」とあります。元マリメッコにおられて今はフリーのデザイナー、鈴木マサルさんのデザインでした。偶然の日本人。なんだか縁があるのでしょうか。

 

他にも紙ナプキン、カバーリング類、テーブルクロスなどキッチンアイテムなどなど。欲しいけど、うーん、今の家に似合わない。
こんなに素敵なデザインがあふれているのに…..ライフスタイルから見直さないと。

結局、日本でも買えるけど、、、と思いつつ、親戚へのお土産や自分用にマグカップを購入しました。
カップはアウトレット品とのことですがどこかよく分からない。
よく調べると「釉薬」がわずかにかからないスポット(点)がありました。自分用なのでNo problemです。

 

夕方に差し掛かり、人も少なく、残念ながら社員食堂・カフェテリアはあきらめましたがマリメッコ本社で買い物をすることに意味がある!!この空間の雰囲気と思い出と一緒にお持ち帰りします!!
o(^▽^)ゞ

興奮が冷めなかったためか、帰りの電車で4つも手前の駅で降りてしまいました。単に出口を間違えただけかと思ったら、全く知らない場所。高台の公園をさまよい、犬の散歩をしていた青年に道を尋ね、無事帰りルートに復帰できました。

 

またしてもKiitos!。おおきに(人”▽`)ありがとう☆

 

ちなみに、子供たちがここでも『ポケモンGO』をしていました。さすがのNintendo。

 

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あれからずいぶん経ちますが、もったいなくてマグはまだ使えていません。(可愛いもの大好きな)娘に見つからないよう、こっそり出して見てはニンマリする私(*´ω`*)

 

買っておけばよかった。やっぱり欲しかった…。
帰国後、北欧マジックにかかったスタッフが次々と日本でマリメッコのマグをはじめ北欧グッズや北欧特集の雑誌を購入していました。さらに<iittala(イッタラ)>のカップ&ソーサー、買おうかいまだに思案中です。

 

「北欧、行けて良かったね」
「そうだねぇ、ホント良かったねぇ」
思い出す度、研修に参加した他のスタッフからも飛び出す「北欧LOVE」!
(ノ=´∀`=)ノLOVE♪


ヘルシンキまでの最安往復航空券79,000円也。思わず調べてしまいました。

 

あぁ、また行きたい。「恋する北欧」状態が続く私です。

 

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話題は変わりますが、
当店では【marimekko】生地のカーテンを☆絶賛発売中☆です!


デザインを眺めると蘇るヘルシンキの思い出。またまたウットリです。北欧に!フィンランドに!マリメッコに!”恋する”カーテンおすすめです!!

 

その他、北欧テイストのカーテン特集はこちらから

 

撮影・記事 Amada