ココハナVOL.148 ~冬におすすめ 厚地カーテンの断熱効果をくらべてみました~

すっかり秋らしい空気になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
びっくりカーテンスタッフの森川です。
 
朝晩少し冷えることもあり、そろそろ寒さ対策の商品も出始める頃ですね。
節電やらカーボンニュートラルやら難しいことはさておき、
寒がりさんがどう暖かく過ごすか?!を考えていきたいと思います(p_-)
 
 
お洋服の重ね着と同じで、カーテンも重ねることによって空気の層ができ、保温効果を発揮してくれます。
これは、空気の熱伝導率が低いため空気の層を重ねるほど冷たい温度の影響を受けにくく、
暖まったお部屋の空気を外に逃がさず快適に過ごすことができるというわけです。
 
空気の層を作るために、いろいろな技術が用いられるようになり、
難しいところでは「中空糸(ちゅうくうし)」というストローのような内部に空洞のある繊維をしようすることにより、
保温効果を保つお洋服がたくさん出ていますね。
なんと、ニュージーランドに生息する「ポッサム」という夜行性動物は天然の中空糸繊維の持ち主なんです!
寒がり仲間のみなさん、セーターで「ポッサム」を見かけたら、是非試してみてください
 

 
お話を戻しまして・・・
 
暖房などで暖まった空気の多くは窓から逃げると言われています。
樹脂サッシの窓が少しずつ増えてきてはいますが、日本の多くがいまだに熱伝導率の高いアルミサッシ窓でして、
なんでわざわざ外の寒さを室内に伝えるのか、寒がりには大敵です
 
サッシを交換したり、窓をふさいだり、ポッサムのカーテンもなかなか見かけないので、
一番の近道はカーテンの布を重ねる方法ではないでしょうか?
 
おすすめは裏地付きカーテンですね。
 

 
厚手カーテンの下に裏地を付けることで空気の層がひとつ増えて、保温効果がアップします
そして嬉しいことに、暖かい空気が直接窓ガラスに触れにくくなるので、結露も起こりにくくなります
☞ 裏地付きダブルシリーズはこちら
 
 
重ね着カーテンのアナログに対して、こちらは最先端技術(?)のご案内です。
 
カーテン生地にアクリル樹脂をコーティングすることにより、布地の目地が埋められ、
断熱だけではなく遮光・防音効果を発揮します。
 

室内のシルエットがカーテンに映ることがないため、プライバシーや防犯対策が気になる方にもオススメです
エコロシリーズはこちら
 
 
さらに、樹脂コーティングの技術がさらに進化した特殊ボンディング加工も多数取り揃えています


実際の手触りもアクリル樹脂コーティングに比べて柔らかく、ごわごわした感じもありません
是非サンプルやショールームで体感ください
 
 
それでもやっぱり寒いよ~という寒がりさん達は
暖色系のカーテンや暖かい素材感のカーテンにしたり、
日が落ちる前にカーテンを閉めて暖かい空気をお部屋に閉じ込めるといいみたいですよ
 
 
秋冬カーテン選びのご参考にしていただけましたら嬉しいです♪
森川でした(*- -)