モロッコの都市を日本に例えたら!?


まずはじめに、9月8日に発生したモロッコ中部にて発生した地震により、

被災にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、
亡くなられた方やそのご家族にはお悔やみを申し上げます。

一日も早い復旧を果たされることをお祈りすると共に、

被災された方々が平穏な日々を取り戻せるよう、心よりお祈り申し上げます。


みなさんこんにちは!

最近夜は涼しくなってきたので
お散歩(徘徊)を再開し始めたむらかみです^^

『中之島』という大阪の中でも名建築などがひしめくエリア
川沿いの景色を眺めつつ、意識の高い雰囲気に少し浸りつつ笑
お散歩するのが好きなのですが、
ふと関西に来てもう結構経ったなあとしみじみ。

かく言うむらかみ、生まれも育ちも生粋の広島人なのですが
実家を出て早十数年…。笑

実は関東や甲信越にもちらっと住んだことがあるのですが
やはり狭い日本と言えど地域によって文化や人々の違いって
結構ありますよね!

特に今住んでいる関西は他地域との違いが顕著に感じるので、来たばかりの頃は
メディアで見た通りだ!という部分を見かけると感動したりしたものです。
(ケン〇ンショーは少し行き過ぎですが、笑)

そんな中で、ふとモロッコの地域性ってどんな感じなのだろうと気になりました。

先日、大きな地震があったモロッコ。
幸い現地スタッフが住んでいる『シャウエン』は被害も少なかったようでスタッフ及び関係者の方も無事だったそうですが

ニュースを見た時は位置関係がイマイチわからず
とにかく心配で不安な気持ちになりました。

(被害があった現地では未だ救助活動などが行われていると思います。早期の復興をお祈りしております。)

そこで、改めて主要都市の位置関係を知るためにも
猛烈に色々調べてみたところ…

やはり地域によってかなり違いがあることが分かってまいりました!

残念ながら私は実際に行って見聞きしたわけではないので
あくまで傾向という程度でしかないのですが、ぜひちょっとしたお話のネタ程度に読んで頂けますと幸いです。^^

せっかくなので親しみを感じて頂くため、調べた結果を踏まえて
都市別の特徴を個人的な独断と偏見で
日本の都市に例えつつひも解いてまいります♪


■まずは最大の都市カサブランカから!

モロッコ北西部に位置する映画の舞台の街『カサブランカ』

国の主な玄関口となるカサブランカ国際空港もここにあります。

首都ではないのですが、
モロッコ経済の中心地であり、観光地としても大きな影響力を持つ

まさにモロッコ最大の都市です。

■日本で例えると東京?

ビルが立ち並び、車の渋滞、街にはビジネスマンと
まさに大都市なカサブランカを日本で例えるなら東京でしょうか?
フランス領地時代の名残で西洋とアラビックな雰囲気が融合した
美しいハイソな雰囲気が漂うとのこと。

ぜひ行ってみたいですね!

■人々の性格傾向は『ややアグレッシブさが目立つ』

あくまで傾向ではありますが、
大都市ならではの忙しない毎日や、せかせかした雰囲気に駆られてか、
他の地域の人々に比べるとずばっと物を言う性格の方が多いそう。


日本のイメージで言うと竹を割ったような『江戸っ子』でしょうか?


都会っ子ならではの無意識の競争心的な部分が
少しキツイと感じる他地域の人もいるとのことです…。笑

ですが、根本のモロッコ人ならではの気さくさや親しみやすさはあるそうなので、
お互い慣れれば気の置けない友人となりそうですね!


■モロッコといえば!な観光地『マラケシュ』

モロッコ西部に位置する『マラケシュ』は
ベルベル語で『神の国』を意味するモロッコ屈指の観光地!

帝都だった時期もあり、歴史も深い上
有名なジャマ・エル・フナ広場
スーク(市場)や屋台が立ち並ぶ熱気溢れるエリアです!

■日本で例えると大阪?

美味しいものが沢山あって、お店も沢山。


商業都市としても影響力がある側面も踏まえると
日本では『大阪』が近いのかも?


街並みがコーラルピンクという、ちょっと派手めなこだわりも
似ているような気がしました。笑

■人々の性格傾向は『ずばり商人気質』

こちらもあくまで傾向ですが、
やはり国内屈指の観光地なだけあって、
お客を逃さない精神がやや強めだそう。笑


大阪も商人の街なので、やはりイメージはほんのり近いかも…?


対観光客となると、商人モードがONになってしまうそうなので
やや強引…!という感想もちらほら。


ただ観光客を受け入れる場所としてのホスピタリティは高く、
商人モードOFFになってしまえば
ラフで親切な人が多いとのことなので


持ちかけられた時に、しっかりこちらが『NO!』と言えれば
問題ない部分なのかもしれません。


■歴史深い古都『フェズ』

何度も首都になったり、神聖な場所として格式ある歴史を持つ『フェズ』は、


びっくりカーテン現地スタッフの地元でもあります!


旧市街は複雑な迷路となっており、タンネリと呼ばれる
なめし革工場は圧巻。


伝統的な手工芸品が今もなお受け継がれるモロッコにとって文化的にとても重要な街です。

■日本に例えると京都・奈良?

過去長らく首都で、今でも特別な存在といえば
日本だと『京都・奈良』でしょうか?


伝統工芸が受け継がれていたり、
古い街並みと新しい建物が融合した様が
世界遺産になっていたりなど

共通点が多く見受けられますね!

■人々の性格傾向は『やや気位が高め』

あくまで、こちらも傾向ですが…!笑


古くからフェズに住む人々は特別な存在だったそうで、
今でもその気質が残っているとのこと。


歴史の長さも相まって、他地域の人からすると
ややプライドが高めな印象だそう…。笑


様々な伝統工芸品の継承地ということもあり職人気質な方も多いそうです。


よくテレビで見るようなステレオタイプの京都人感が強いイメージでしょうか…。笑


何度も言うようですが、あくまでそういった感想が多いというだけですし
京都の方に対しても同じくです。笑


いかがでしたか?

外国というだけで、その国のイメージを一択でまとめがちですが
やはり地域性を知ると色んな関係性も見えてきて面白いですよね!

もちろん偏見はよくないですし、
私の地元である広島もメディアでいじられがちなので
『ここの人はこうだ!みたいな決めつけはやめてくれ!』
思った時もあるのですが、笑

正直他地域であれば
面白ネタとして気になってしまう部分ではあります。笑

その土地の方へのリスペクトは忘れずに
みんなで楽しくお話する分にはやはり『ご当地ネタ』は鉄板だなあと感じました。

今回のモロッコの地震に対して、
日本で暮らしている自分にできることを見つけるのは
中々難しいことかもしれませんが、
こうやって詳しく知って興味を持つだけでも
その国に愛着が沸いてきますよね。

個人的にその気持ちが大切なのかなあと思っています。

どんどん知っていく内に、他人事ではないような感覚が強まって
いつの間にか行動していた、という日が来るかもしれないからです!

例えそんな日が来なくても、無関心でいるよりは視野が広がりますよね。

つい最近マーベルの映画を一気観してしまったので
なんだか壮大な締めくくりになりましたが、笑

とにかく、引き続きみんなで楽しくモロッコについて知ってまいりましょう!

最後までありがとうございました♪
それではまた!

むらかみでした♪

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